淡水の貝
2006年 03月 07日
淡水にすむ貝の仲間の殻を、ビーチコーミングで拾いました。
殻高およそ4cmの、巻貝くん。
海岸で見つけたときは、丸みが強い殻なので
タマガイの仲間(ツメタガイとかね)かと思ったのだけど、
あんまりの殻の薄さがどうも怪しくて、淡水産を疑ったらやっぱりそうだった。
図鑑を調べてみたところ、スクミリンゴガイという名前のようです。
ジャンボタニシともいうらしい。
「ジャンボ」というだけあって、殻高8cmにもなる南米原産の巻貝だそうで、
日本にはもともと食用として導入されたものらしい。
今では主に西日本の水田や用水路に分布しているそうな。
ネットで検索したところでは、なんとなく嫌われ者っぽい感じ・・・。
こんな貝殻が海岸で拾えるなんて。
それに拾ってきた個体のほかにもあと二つ漂着していた。
(欠けていたので拾わなかったのだ。)
なんか妙な感慨がわいてきますです。
(よっぽどたくさん繁殖しているのかしら。。。)
by ripplering77
| 2006-03-07 23:27
| 海を楽しむ