安心して子どもを産み育てられるための要望書&署名提出しました!
2011年 06月 11日
3.11の東日本大震災と福島第一原発の事故を受けて動き出したpoco a poco。
http://poco-a-poco.jimdo.com/
私はここの共同代表です。
その活動の第一歩として、被爆地・広島の首長、湯崎英彦知事に宛てた「子どもを安心して産み育てられるエネルギー政策推進に関わる要望書」と、その賛同署名「LOVE!ひろしま 安心して子どもを産み育てることのできる社会のための署名」5531筆(うち電子署名462筆)に県内外から多く寄せられた湯崎さんへの熱烈メッセージを、今日広島県庁で提出してきました。
署名に協力してくださったみなさん、応援してくださったみなさんのおかげです。本当にありがとうございました。たくさんの気持ちが届くように、未来を変える力になれるように、出席したみんな、がんばりました。
湯崎さんは同じ子育て世代で、イクメンとして全国区に知られている方。私たち母ちゃんたちは、何だかものすごい親近感と心強さを感じています。そんなこともあって、今日はどうにかほんの数分でも湯崎さんに直接お会いして話せたらとみんなで熱望していたのだけれど、残念ながらそれは叶いませんでした。通じ合える気がしているから本当に残念。
今日は私たち、決して対立するためではなく、被爆地・ヒロシマのお母さんたちの素朴で素直な願いを届けるために伺ったので、ニコニコ楽しくやろうとみんなで話していました。
そのことを胸に、職員の方がセッティングしてくださった部屋に母ちゃんたち13人と子ども8人が最高の笑顔で入室すると、県の担当部署の方4名と多数のマスコミの方がすでにどどーんと構えていらっしゃいました。機材の色のせいか大きな壁のように見えて、小心者の私はいきなりキンチョーして、ニコニコが次第にピクピクしてきてしまいました^^;
要望書や署名を提出するのがはじめての私たちメンバーにとっては、そこは完全に未知なるゾーンであり、アウェー感いっぱいでした。
それでもまず、お母さん仲間がわざわざ届けてくれた特製のカップケーキを担当の方がたにプレゼントしたのと(Nさん、ありがとう!)、子どもたちのマイペースさに少し心なごみながらも、要望書を読み上げた石井と余村は緊張のあまり何度もつかえてしまいました。ふつうのお母さんたちじゃけん、仕方ないですね^^;
それでも、私、緊張の中でも感動したことがあります。
私たちが要望書を読みあげている間、「何よりも放射線の影響を一番に受けるのが次世代を担う小さな子どもや胎児であり」という部分と「私たちの暮らしや次世代のいのちを脅かす危険性の明らかな原子力発電を推進する社会では、安心して子どもを産み育てることができません」という部分で、要望書を受け取ってくださる名越さんが、うんうんと深くうなずいてくださったのです。
たぶん、無意識の動作だったと思うのだけど、その分、私たちの気持ちを分かってくださっていると思えて、涙が浮かんできてしまいました。
大切な、想いのつまった要望書と署名、湯崎さんへのメッセージを大事にお渡しして、着席し、県としての考えをうかがったあと質疑の時間にうつりました。私たちの言葉に真剣に耳を傾けてくださり、真摯に丁寧に回答してくださいました。
http://poco-a-poco.jimdo.com/
私はここの共同代表です。
その活動の第一歩として、被爆地・広島の首長、湯崎英彦知事に宛てた「子どもを安心して産み育てられるエネルギー政策推進に関わる要望書」と、その賛同署名「LOVE!ひろしま 安心して子どもを産み育てることのできる社会のための署名」5531筆(うち電子署名462筆)に県内外から多く寄せられた湯崎さんへの熱烈メッセージを、今日広島県庁で提出してきました。
署名に協力してくださったみなさん、応援してくださったみなさんのおかげです。本当にありがとうございました。たくさんの気持ちが届くように、未来を変える力になれるように、出席したみんな、がんばりました。
湯崎さんは同じ子育て世代で、イクメンとして全国区に知られている方。私たち母ちゃんたちは、何だかものすごい親近感と心強さを感じています。そんなこともあって、今日はどうにかほんの数分でも湯崎さんに直接お会いして話せたらとみんなで熱望していたのだけれど、残念ながらそれは叶いませんでした。通じ合える気がしているから本当に残念。
今日は私たち、決して対立するためではなく、被爆地・ヒロシマのお母さんたちの素朴で素直な願いを届けるために伺ったので、ニコニコ楽しくやろうとみんなで話していました。
そのことを胸に、職員の方がセッティングしてくださった部屋に母ちゃんたち13人と子ども8人が最高の笑顔で入室すると、県の担当部署の方4名と多数のマスコミの方がすでにどどーんと構えていらっしゃいました。機材の色のせいか大きな壁のように見えて、小心者の私はいきなりキンチョーして、ニコニコが次第にピクピクしてきてしまいました^^;
要望書や署名を提出するのがはじめての私たちメンバーにとっては、そこは完全に未知なるゾーンであり、アウェー感いっぱいでした。
それでもまず、お母さん仲間がわざわざ届けてくれた特製のカップケーキを担当の方がたにプレゼントしたのと(Nさん、ありがとう!)、子どもたちのマイペースさに少し心なごみながらも、要望書を読み上げた石井と余村は緊張のあまり何度もつかえてしまいました。ふつうのお母さんたちじゃけん、仕方ないですね^^;
それでも、私、緊張の中でも感動したことがあります。
私たちが要望書を読みあげている間、「何よりも放射線の影響を一番に受けるのが次世代を担う小さな子どもや胎児であり」という部分と「私たちの暮らしや次世代のいのちを脅かす危険性の明らかな原子力発電を推進する社会では、安心して子どもを産み育てることができません」という部分で、要望書を受け取ってくださる名越さんが、うんうんと深くうなずいてくださったのです。
たぶん、無意識の動作だったと思うのだけど、その分、私たちの気持ちを分かってくださっていると思えて、涙が浮かんできてしまいました。
大切な、想いのつまった要望書と署名、湯崎さんへのメッセージを大事にお渡しして、着席し、県としての考えをうかがったあと質疑の時間にうつりました。私たちの言葉に真剣に耳を傾けてくださり、真摯に丁寧に回答してくださいました。
by ripplering77
| 2011-06-11 00:44
| 原発・原爆